wordpressで楽天APIを使い切る

楽天本家サイトで提供されているAPIサンプルは、あくまで静的ページを対象に作られているので、これをワードプレスのようなCMS媒体に導入しようとすると、いろいろと克服しなければならない項目が出てくる。

サイドバーやコンテンツエリアに広告コードをドッと吐き出すような、簡易的なアフィリエイトプラグインなら、たいして気にならないが、こういった手作業が自働化されるだけのものは効果もそれなり・・・。

そもそも、アフィリエイトに限らず、これだけ「広告」というものが嫌われてしまった現状を考えると、従来の「クリック数 / 広告表示回数」・・・みたいな計算式はたいした当てにならない。

ページ内容に興味を抱くユーザーを招き入れ、アクセスユーザー心理にマッチした広告を絶妙なタイミングで表示させない限り、成約どころかクリックすらされないのがオチ。

こういったプロセスを形成するのにAPIという仕組みは実に都合が良い。

APIは他ページと似通ったページが出来やすく検索エンジンからコピーサイトと判定されるからSEO的に不利？

だから何？

APIがSEO的に不利なら、他ページのパクリで成り立っている韓国企業がこしらえたNaverがクローズアップされる理由を是非、説明願いたい。

さらに言うならそう思ってる人でも日常的にアクセスしているであろう大手ポータルサイトもAPI、RSSで成り立っている。

要は使い方次第で、そのものの特性を良く理解できている人であれば、効率アップ、SEO的にも、じゅうぶん有効な施策を講じることが出来る。

アフィリエイトであろうとなかろうと、ビジネスにおける鬼門は「集客」であり、ネットビジネスにおいては「アクセス」になるわけで、よくアクセスアップは「コンテンツの質」で決まる・・・みたいな見解があちこちで見受けられるが、そもそも「コンテンツの質」の良し悪しを決めるのは紛れもなくアクセスユーザーであり、アクセス集めの初期段階において、それを考えるのはおかしい。

アクセスアップの秘訣は「コンテンツの質」云々ではなく「スピード!!」

コピーライティングなど体裁に拘ったところで、その情報が旬を過ぎてしまっていては何の意味もない。

だからAPI併用が有効になるわけで、そもそも「広告」や「アフィリエイト」が脳裏にあるのも情報の「スピード」を失速させてしまう大きな要因。

「アフィリエイト自動化」・・・みたいにうたってるものもあるが、どれもこれも作業の簡略に特化したものばかり・・・。

「アフィリエイトを意識下に置くことなくアフィリエイトを行う」

そんな非現実的なことが可能なテンプレートが「ワードプレス解析型テンプレート」。

このテンプレートにはコンテンツ解析機能が備わっており、雑念に捉われることなく作成した記事が解析され、内容と深くリンクする広告がリアルタイムに生成され自動的に割り当てられる。

つまり「広告の為のコンテンツ作成、コンテンツの為の広告・・・」などの概念は一切、不要となる。

このテンプレートはワードプレス導入型のテンプレート構造となっており、既にワードプレスでサイトを構築している人なら、テーマ変更の要領で簡単に導入できる。

テンプレート内のアプリID、アフィリエイトID設定ファイルに自分のものを加えるだけでいい。

マッチ広告が自動的に割り当てられるのは当然として、いちばん気が利いているのは広告がノーインデックスページ上に生成される点。

どうせ外部サイトへの発リンクとなるアフィリエイト広告リンクが掲載されたページなんて、SEO上、マイナス要素でしかないわけだから、はなからクロールさせない設定になっているわけだ。

よって純粋なコンテンツページだけを検索エンジンに提示することで、オリジナルな情報ボリュームで構成される理想的なサイトを構築することが出来る。

実に理にかなった方法だと言える。

byテンプレートファクトリー