APIをたたくテンプレート

前回の続きになりますが、PHPなどのプログラムを全然知らない人でも、簡単にAPIウェブサービスを使ったアフィリエイトが行えるテンプレートについて詳しく解説します。

先ずはバリューコマースのウェブサービス版のテンプレートですが、これはワードプレス用のテーマテンプレート構造になっており、すでにワードプレスでサイトを作っている人なら、テーマ導入する要領で簡単に導入することが出来ます。

あとはテンプレート内にあるconfigファイル内にご自分のバリューコマースのウェブサービス利用時に必要となるトークンを設定します。

これで準備は完了です。

あとは好き勝手に記事を書き、記事を投稿すれば良いだけになるのですが、実はウェブサービス版と言えども仕様の異なるテンプレートが二種類用意されていて、ひとつは記事文章内に商品広告が自動的に挿入されるもので、もうひとつは記事文章内からキーワードとなる文字列を検知して自動的にテキストリンクに変換、リンク先に関連広告を生成し表示するものがあります。

どちらにせよ作成する記事内容に関連する広告が生成される点は同様なのですが、内容ありきで勝負した後に関連広告へと誘導したいと思うなら断然、後者のほうがよいとおもいます。

ページアクセスしたときに、のっけから目に飛び込んでくる広告ほどウザイものはありませんよね？

キーワード検索経由でアクセスしてきたユーザーさんなら、タイトルと記事内容の整合性がとれているかぎり、少なからずページ内容に興味を持った人であるのは確かなので、まずはアクセスユーザーさんの疑問や要求に応えるのが先決で、これが出来てはじめて広告効果を考えるのが本来のステップになるので、やっぱり役立つ情報が掲載されているページ作りが大切ってことになります。

このテンプレートはワードプレス解析型テンプレートと名付けられており、まさにそのとおりの挙動を示すテンプレートで、広告の概念を排除したうえで純粋なコンテンツ作成に特化できる環境と、その姿勢に伴う見返り的な広告コンバージョン、尚且つ、結果的にネット上に膨大に存在する情報の活性化にも貢献し、情報の提供側、取得側、双方にとってメリットをもたらしてくれる画期的なツールだと言えます。

次回はこのテンプレートの入手、導入、トークンの設定方法などについて詳しく解説します。