Wikipediaデータダウンロード 利用方法をステップ形式で伝授
ウィキペディアデータを辞書として現存のワードプレスサイトにあてがう方法について。
情報量が膨大なだけに辞書がわにも使えるウィキペディアのデータをワードプレスに紐づけデータを取得します。
ウィキペディアデータは本家関連サイトでダウンロードすることができ、様々な種類のデータが配布されていますが、とりあえず全文データが入ったjawiki-latest-pages-articles.xml.bz2あたりを利用するのが定番みたいですね。
bzip2で圧縮されているとはいえ、2.2GBくらいあるのでダウンロードするだけでもけっこう時間がかかり、尚且つ、編集しようもんなら尚更、面倒くさいです。
何故、編集が必要になるのか?
本文データといっても、アップロード情報、削除申請、削除理由に関する管理管轄のデータも入っており、これらは辞書的な利用価値をもつ人にしてみれば余計な情報でしかないからです。
余計なデータを削り少しでも身軽にしたうえで利用したいと思うのが人間の心理ってもんで・・・。
ってなわけでウィキペディアデータは一旦、ubuntuなんかで仮想サーバーを作り、その中にインポート、編集作業を行った後に分割ダンプ、本番サーバーにインポート・・・・ってのが妥当な手段になるかと。
ここで解説されているとおり進めていって無事、ウィキペディアデータをワードプレスと連携させることが出来ました。
基本的に掲載されているコードをコピペしながら作業を進めていくだけでOKなので、Linuxやsqlに対しあまり知識を持っていない人でもいけると思います。
XMLデータで配布されているウィキペディアデータをインポートするにはテーブル定義文やjavaのmwdumperなんかが必要になるのですが、必要ファイルをすべてフォルダにまとめて配布してくれています。
ワードプレステーマ 日本語 有料
ワードプレス用のテーマは無数に存在していますが、本当に融通の利く、素晴らしいテーマはほんの一握りに感じられます。
豊富なカスタマイズ性により、テーマの利用者が意のままに手を加えていけるものが有り難いのですが、デザインに関しては、人それぞれ好みというものがありますので、一概にこれが良いとは言えません。
ひとつの提案として受け止めて頂く前提で私は下記のワードプレステーマを一押しします。
理由は何といってもカスタマイズ性の優秀さで、ワードプレスの大概のテーマはデフォルトではテキスト形式のサイトネームが表示され、これはこれでよいのですが、はじめてサイトに訪れるユーザーさんが最初に目が行く部分でもあるので、それなりに拘りたい部分です。
このサイトネーム部分にインパクトのあるロゴ画像があればサイトを印象付ける意味でもひじょうに効果的です。
このテーマではデフォルトでロゴ画像をアップロードしてサイトに反映させられる機能が備わっており、もちろんデフォルトテーマにもそういった機能があるわけですが、単純にロゴ画像がヘッダー領域に表示されるだけの簡素なものでしかないのが現状です。
このテーマではサイトロゴ用の画像をアップロードするとデフォルトで表示されているテキストのサイトネームと入れ替わる形でロゴが表示されるので、一段と気の利く仕様となっています。
実は特筆すべきポイントはほかにあり、あらかじめ何通りかのカラースプリットが用意されており、好みのカラーを選択するだけでサイト全体の印象を一気に変えることができ、且つ、各箇所に任意のカラーを割り当てることでオリジナリティに富んだサイトに仕上げることも可能です。
デフォルトテーマのカラーカスタマイザーでは、単純に背景やリンクカラー、テキストカラー程度のカラーチェンジしかできませんが、このテーマにおいては、さらに細かくカラーアレンジが行えるようになっているので、まさしくサイトを自分色に染めることが出来ます。
テーマ自体はテンプレートファクトリーの公式サイト上で無料ダウンロードが可能ですが、付加機能のコンテンツ解析型広告アド機能を使うのであれば、別途配布されているコンテンツ解析型アフィリエイト機能を購入する必要があります。
これはワードプレスで投稿する記事内容を解析したうえで記事のなかからキーワードを抽出しテキストリンクへと変換、リンクがクリックされるタイミングでキーワードを元に関連広告をサイト内に自動生成する機能です。
つまり気の向くままに記事を書いてアップすれば自動的に関連する広告・・・今風に言うならネイティブ広告が紐づけられるというもので、より自然な振る舞いでもって関連する広告へと誘導していけるので、視界の邪魔になるだけの一般的な広告とちがい、本気で広告収入を得ようとしている人なら導入を考えてもいいのでは?
アフィリエイトめんどくさい
一般的なコピペに特化したアフィリエイト作業は、けっして難しくはないですが、記事作成と連携しながらとなると、それなりにしんどいわけで、「めんどくさい」が妥当な表現になるかと。
そんな悩みを解消してくれるのが「コンテンツ解析型アフィリエイト」で、記事を自動的に解析し、記事文章の中からキーワードを見つけ出し、テキストリンクに変換し、リンクをクリックしたタイミングでキーワードに基づく広告を自動的に生成してくれるというもの。
文章にすると長くなりますが、要は記事コンテンツに対し関連性のある広告が自動的に割り当てられるというものです。
中身についてはAPIとの連携により、一般的な外部参照広告ではなく、広告データをサイト内に取り込んだうえで表示させる仕様となっているようです。
APIというと、それなりにプログラミングスキルが求められるものでしたが、この機能を利用することで、今からプログラムを勉強する必要もありませんし、そもそもアフィリエイトを意識する必要さえないので、アフィリエイトがめんどくさいと感じることもありません。
まさに無意識にアフィリエイトが行える優れものではないかと。
無意識に・・・は、すごく意味があり、所詮、ゴリ押し営業マンなんて嫌煙されるのがふつうで、売る気がない素振りで、極、自然に振る舞うほうが、よっぽど成約につながりやすいもの。
記事コンテンツを要約するキーワードリンクから関連広告へと誘導するのも、ユーザーの心理状況を汲んだうえでの用意周到的な常套手段になるかと。
無関係なCM動画広告、目の前にポップアップしてくる広告・・・・なんて邪道な手法とは一線を画す、ひじょうに理にかなったアフィリエイトのやり方になるかと。
WordPressデフォルトテンプレートカスタマイズ
子テーマ作りを行うならデフォルトテーマをベースにするのが賢明ですが、見栄えを良くするだけにとどまらず、デフォルトテーマにもともと備わっている機能も拡張したくなるもの。
ここではカスタマイザーのサイトロゴ機能とカラー設定に、より利便性を与えたテーマの詳細について触れようと思います。
デフォルトのテキストタイトルと入れ替わる形でサイトロゴ画像が表示される。
サイトロゴ画像に関してはデフォルトではテキストタイトル周辺にロゴを表示させるだけのものですが、デフォルトのテキストタイトルをそのまま表示させているサイトは、むしろ少なく、大概のサイトはサイトタイトルを画像で表示させています。
このあたりは好みの問題でもありますが、アクセスユーザーが無意識に目をやる部分でもありますので、見栄えの良いサイトロゴを使いたいところです。
ゆえにサイトロゴをアップロードすることでテキストタイトルと入れ替わる形でサイトロゴ画像を表示する仕様に変更されています。
つづいてカラー設定についてですが、サイトロゴ画像、ヘッダー画像と共にサイトの印象を大きく変えられる要素ですので、デフォルトのカラー設定項目をさらに拡張し、より大きな変化を与えられるようになっています。
具体的には背景カラー、コンテンツ背景のカラー、ヘッダー、フッター、メニューパーツ類、メニューパーツ類のボーダーカラー、各箇所のテキストカラー、サブミットカラー、サブミットのテキストカラー等、かなり融通の利くカラーアレンジが可能なように変更します。
ワードプレスにおいてテーマを探す行為は、今までであれば当たり前の行為でしたが、こういった運営サイトの趣旨に応じて変幻自在にサイトの印象を一新できるテーマであれば、テーマ探しに時間と労力を費やすがあまり、肝心かなめなコンテンツの作成がおろそかになってしまう本末転倒な事態も避けられるはずです。
1回ダウンロードするだけで何度でも美味しいテンプレート
国内ネット人口、およそ10,000万人(H25年)の中で、自らワードプレスでサイトを構築し、情報発信してる人が1割程度居るとすると、約1,000万のネット媒体が存在することになり、言い換えれば1,000万通りのサイト体裁への理想が存在することになります。
現在、普及のまっただ中にあるスマホなどは、着せ替え人形のようにケース、アクセサリーなどで個性が演出されていますが、テンプレート業界を見渡してみると、未だにデザイナーが作った、いわゆる既成品のようなテンプレートが使いまわされています。
はっきり言ってしまえば、受注生産でもない限り、1,000万人の理想に応えるテンプレートなど存在するわけがありません。
結局のところデザイナー連中の価値観を押し付けられているのが現状であり、これはテンプレートに限らず、頭でっかちな企業から定期的にリリースされるデバイスにも言えることです。
ここでテンプレートというものについて掘り下げて考えてみると、テンプレートとは、あくまでベースとなる骨格的な部分に過ぎず、サイトテンプレートで言えば、サイトオーナーが運営するサイトの趣旨に応じて手を加えることで完成形に達するもの・・・・のはずです。
いつの間にか既に完成しているものを求める傾向が強まり、見た目の印象だけでテンプレートを選ぶ人が多くなってしまっているのが現状です。
ですが自分自身で作るテンプレートでもない限り、1,000万人の理想に応えるテンプレートなど存在するわけがありません。
テンプレート提供を主とする企業の謳い文句は「ハイクオリティなデザイン」・・・、いったい誰にとってハイクオリティなデザインなのでしょうか?
絵の展覧会でもやってるつもりなのかどうかは知りませんが、利用者にとってメリットをもたらすものでなければ良質なテンプレートでもなんでもないことを、さっさと自覚したらいいのではないでしょうか?
テンプレート本来の役目は、利用者自身の理想追求に柔軟、且つ、スピーディーに応えられるフレキシビリティに優れたものだと思います。
楽天apiのサンプルコードをものすごく簡単に使ってみる
楽天apiのsdkって市場やオークション、レビューなんかのapiがごっちゃになっていて、正直、全部使う気ないよって人にはありがた迷惑。
そこでここでは楽天市場商品検索apiに特化したサンプルコードのご紹介。
ファイルのインクルードなんか必要なく、サンプルコードをワードプレスの投稿欄に突っ込んで投稿するだけでいい。
記事アップする前にサンプルコードの冒頭箇所にある楽天のアプリidとアフィリエイトidと検索キーワードだけは入力しておく。
あとはページを表示させるとあら不思議・・・っていうか、不思議でも何でもなくapi用のプログラムが実行されて表示されるだけなんだけどね。
apiに限ったことじゃないが、プログラムって頭でどうこう考えるより、実際に動かしてみるのがいちばんいい。
そういう意味でこのサンプルコードはひじょうにためになる。
このサンプルコードをベースに自分なりのコードに置き換えていくのもいい。
本当は本家サイトからこういったサンプルコードが提供されていればいいんだけど、残念ながら気の利いた様子はまったくない。
このサンプルコードなら比較的身近なワードプレス環境さえあれば、誰でも簡単に試せるし、基本的にコピペだけでいいんで何も難しいことはないんじゃないかな。
何がどうなってこうなる・・・みたいなのがよく解る。
あ、そうそう、投稿欄にスクリプト貼り付けて実行させるから、最低限、PHP Execution みたいなプラグインは必須。
安全上、プラグインの設定で管理者以外は編集、実行できないようにしておく。
サンプルコードの表示レイアウトもほぼ、このままでも行けるようなレベル。
細かいところは外部CSS使って自分の環境に馴染むようにすればいい。