バリューコマース ウェブサービス サンプルコード

サンプルコードを利用する場合、自分の環境と照らし合わせたうえで考える必要があります。

概ね本家サイトで提供されているサンプルコードやSDKなどは、あくまで静的なページを対象としており、CMS媒体が主流となっている現在の状況を考えると、とても良心的なものだとは言えません。

最終的にどういった環境で利用するか？

これが重要で、たとえ静的な環境で動作させることが出来ても、いざワードプレスのような媒体に導入しようとしたら、思うように動作しない・・・なんてことが起きてしまいます。

それでもアフィリエイトプラグインのような広告表示に特化したようなものを導入すれば、それらしくはなりますが、アフィリエイト成果をあげることには、まったくもって効果がありません。

何故なら、アフィリエイトであってYouTube動画であっても、見せることだけに特化した挙動であっては、まったくもって広告コンバージョンには結び付かないからです。

それでもYouTube側においては広告が表示されようがされまいが、サイトの構造的な部分には何の変化もないので、SEO的なマイナス要因など気にする必要はなく・・・というよりも、Googleに包括されている以上、永遠に安泰だと言ってよいでしょう。

ですが、アフィリエイトはまったく異なり、アフィリエイト広告をどこに置くかによって、成果云々というより、アクセス自体が大きく左右されます。

この辺りは前にも詳しく書きましたので、ここでは割愛しますが、アフィリエイトのような広告ビジネスは、広告を見せることよりも、サイト構造に気を使う方が先決です。

ここからは、SEO的に理想的なサイト構造を維持しつつ、アフィリエイト概念不要の、インスピレーション直結型の広告自動生成システムを搭載したアフィリエイトテンプレートの解説です。

対象となるアフィリエイトはバリューコマースのウェブサービスによって実現しており、バリューコマースで提携した広告主の広告データを基に生成される仕組みとなっています。

たとえばバリューコマースでヤフーショッピング、ヤフオク、アマゾンと提携していたとしたら、これらで取り扱っている商品を対象として広告が生成されます。

極めつけは何といっても、広告選定やスクリプトの貼り付けなどが一切、不要となるところで、純粋に伝えたいこと、書きたいことを書いてコンテンツ発信すれば、内容が自動的に解析されたうえ、関連性のある広告が生成されて割り当てられるという点。

つまり、普段通りに情報発信を行っていけばよいだけで、コンテンツと広告との因果関係などを気にせずに、好き放題、作り込んでいけばよいだけ。

テンプレートの正式名称はワードプレス解析型テンプレートで、名前どおりの挙動を示してくれる。

配布がかなり限定されていて入手しづらい状況が続いているみたいなのですが、次回はこのテンプレートの入手方法から導入方法について詳しく説明します。