apiのプログラム言語
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)は、商品販売やサービスを提供する企業などが、取り扱っている商品やサービスのデータへの外部からのアクセスを許可し、外部サイトで取り扱ってもらうことにより、販売や登録の増加を狙う目的などにより提供されるサービスです。
人によっては、APIよりもウェブサービスのほうが馴染み深く感じられるかもしれませんね。
このサイトは、アフィリエイトがテーマとなっていますので、とっかかりとして、アフィリエイトをAPIウェブサービスを利用して行うことによって得られるメリット、デメリットは何であるかについて考えてみましょう。
先ずはメリットから挙げてみましょう。
- 広告リンク、コピペ作業がなくなる
- リンク切れを防止できる
- SEO的に有利
続いてデメリットについて
- スクリプトファイルが設置できるサーバー環境が必要となる(レンタルサーバー等)
- PHP、JavaScriptなどのプログラミング言語の習得が必要になる
- レンタルサーバー等でサイトを運営する都合上、レンタルサーバー、ドメイン費用が生じる
たしかに、何が何でもAPIウェブサービスを利用するアフィリエイトのほうが良いことづくめ・・・というわけではありませんが、メリット項目三番目のSEO的に有利となる点は捨てがたく感じられるはずです。
先ず、ネットショップであれ、アフィリエイトであれ、売り上げや成果につながるアクションを起こしてくれるユーザーさんを招き入れない事には何も始まらないわけで、ページ内容に興味を持ったユーザーさんが集まってくれるようなサイトに成長させていかなければなりません。
そう考えると、この成長の妨げとなる、SEO的に不利な状況、環境は払拭する必要があり、その点だけを見ても、APIウェブサービスを利用する価値は大きいと言えます。
では何故、APIウェブサービスを利用したアフィリエイトがSEO的に有利となるかについてですが、これには現在、検索エンジンが広告掲載ページをどう捉えているかを考える必要があります。
たとえばグーグル(ヤフー)などの検索エンジンについてですが、元々、主な収益源が広告掲載である立場上、グーグル(ヤフー)に直接関係しない広告が掲載されたページはすべてライバルというふうに捉えられてもおかしくありません。
まあライバルに成り得るかどうかは、サイト次第ではありますが、快く感じていないのは事実でしょう。
こういった事情を、オリジナリティのない情報の薄いページだと、もっともらしい理由でもって排除していくのは、実に簡単なことで、外部リンクが置かれたページは情報不足を外部に頼っている、すなわち、中身が無い、あるいは薄いページ=排除・・・みたいに解釈されても不思議ではありません。
だとするなら、アフィリエイトのように外部サイトにある広告主の販売ページを参照する形となっている、アフィリエイト広告リンクは、上位表示を狙うページ上に置くような真似はしたくありませんよね?
ならばアフィリエイト広告リンクを置く専用のページを作ってしまえば良いのです。
当然、この広告専用ページはNOINDEXとして、検索エンジンに辿られないようにしますし、上位表示を狙うコンテンツページからリンクするときは内部リンクにNOFOLLOW属性を与えておけば完璧でしょう。
これでグーンと上位表示が狙いやすくなるはずです。
あとは狙ったキーワードでアクセスを集め、アクセスユーザーの興味の対象となる広告ページへと巧みに誘導することが出来れば、おのずと成果は上がっていきます。
ワードプレスなどで独自サイトを作り、PHPなどのプログラミング言語を少し学べば、一般的なアフィリエイトよりも、はるかに優位な体制で効率の良い、成果につながりやすいアフィリエイトを行うことが出来るので、是非、APIウェブサービスを使ったアフィリエイトにチャレンジしてみてください。
各APIウェブサービスごとに、デベロッパーキットやサンプルコードが配布されていますが、ワードプレスのようなCMS母体が当たり前となっている現在を考えると、静的ページを対象としたようなものでしかなく、とても良心的なものだとは言えません。
せっかくレンタルサーバーを借りて独自サイト作成までやった挙句、「初めてのホームページ作り」のような、静的ページによるサイトとあっては、あまりにも幼稚すぎると言わざるを得ません。
ワードプレスのようなCMS媒体に、APIウェブサービスによるアフィリエイトを導入するには、アフィリエイトプラグインを導入するのが一般的ですが、今まで説明してきたように、上位表示を狙うページ上にアフィリエイト商品広告を直に掲載するような形態のものは避けるべきで、アフィリエイトにおいても、SEOにおいても、まったく効果なんてありません。
APIウェブサービスを利用したアフィリエイトのメリットは解ったけど、今からPHPとか勉強するのが嫌だ、勉強する暇がない・・・という人には、ワードプレス解析型テンプレートがお勧めです。
このテンプレートは、ワードプレスで記事を投稿するごとに記事内容が解析され、記事内容に関連した広告が、APIウェブサービス経由でリアルタイムに生成され、自動的に割り当てられます。
プログラミングスキル一切不要で、グーグルアドセンスのようにスクリプトを貼り付ける必要もありません。
最初にテンプレート内にある設定ファイル内に自分のデベロッパーIDとか、アプリIDとかを設定しておけば、あとは何もする必要はありません。
もちろん情報発信は必要ですよ(笑)
ただ自分の書いた記事に対して関連した・・いわゆるマッチ広告が自動的に割り当てられるので、それが心地よく、記事を書くこと自体が楽しくなってきます。
使用上のコツは、とにかく記事タイトルと記事文章内にキーワードを入れること。
でもこれって少しでもSEOをかじったことがある人なら、言わずもがな無意識に実践してることですよね?
だから改めて意識することは何もありません。
今まで通り定期的に情報発信を行えばよいのです。
それでいて今まで垂れ流し状態だった情報が、効率良く収益に結び付いていくわけだから、まさに画期的な方法でもってアフィリエイトが行えます。
このワードプレス解析型テンプレートには、楽天市場、楽天オークション、バリューコマース版があり、とくにバリューコマース版を利用すれば、ヤフーショッピングやヤフオク、Amazonなどの商品を基に広告が生成されるようになるのでお勧めです。
たしかに有料テンプレートではありますが、今からプログラムを学んで始めなければならないことや、自分のテンプレートを改造してAPIウェブサービス用のスクリプトを埋め込んだりしなければならないことを考えると、有料であっても価値は十分あるテンプレートだと思います。
実際、このテンプレートで稼いでいる人のレビューなんかを参考にすれば、さっさと買って始めた方が良いと思えてきます。
それにこのテンプレート、その辺の怪しげな情報商材系などと違い、全然、良心的な値段に設定されている。
使ってみれば解ると思いますが、内容から考えると安すぎるんじゃ・・・・みたいにさえ思えてきます。
まあ、こういった、ほんとうに使えるものは、あまり教えたくないのが本音ですが、せっかくアクセスしてきてくれたユーザーさんですので、そうもいきませんし、サイトタイトルもタイトルですし、真実を伝える義務感により、ありのままに伝えさせて頂きます。
というわけで、次回は個々のテンプレートの詳細について解説します。