アフィリエイトツールの効果

アフィリエイトを行う人なら誰でも利用を考えた事があるか、または現時点で既に利用していると思われるアフィリエイトツールだが、その効果への期待を何処に見出しているのか気になるところだ。

ただ単にコンテンツやサイドバーなどの領域に広告リンクを吐き出すだけの簡易的なものなら、結果的に、その振る舞いが手動か、それとも自動によるものかの違いでしかなく、特に検索エンジンからの見方で言えば、どっちでも評価に違いは無い。

確かにアフィリエイト作業効率のアップにより、それだけコンテンツに注力し、有益情報を発信する部分においては効果的と言えるかも知れないが、総合的に判断するなら見込み薄と言わざるを得ない。

特に現在におけるアフィリエイト体系とSEO事情を見比べて考えれば尚更だ。

広告が人の目に触れない事には成果など有り得ないのは判り切ってる事だが、過剰に見せつけたところで裏目に出るのがオチで、良い例がYoutubeの広告動画だ。

この振る舞いのお陰でAdblockのような拡張機能がかなり重宝されているのは言うまでもない。

現在のネットユーザーの広告に対する思いを汲んで考えるなら、人が購入アクションを起こす動機にまで掘り下げ、考慮され開発されたアフィリエイトツールでなければ、さしたる効果は望めないだろう。

つまり広告吐き出し系のアフィリエイトツール、アフィリエイトプラグイン等=fucking tool・・・になる。

使えない道具など持っていたところで意味が無い。

決まってこういった道具は無料で配布されている事が多く、それだけに、捨て去る事に、たいした未練も生じない筈だ。

そもそも、広告コンバージョンは広告ではなく、寄生するコンテツの出来に依存する。

寄生虫でしか無いアフィリエイトにコンテンツ作りを苛まれてしまう環境に身を置いている事自体がナンセンスだ。

見返りを求める親切など誰も望まないのだ。

販売ページの内容をコピペして、ハイお仕事終了的な振る舞いも意味を成さない。

アフィリエイターが本来やるべき仕事は販売行為でも無く、紹介でも無く、アクセスユーザーを"その気に"させるコンテンツを用意する事だ。

"これ良いですよ"、"オススメです"・・・みたいな内容で"その気に"なるアクセスユーザーなど居る筈がない・・・。