ワードプレス seo

ワードプレスに限定されることではありませんが、現在のseoを考えると検索エンジンは昔に比べかなり人的判断に近いところまできており、ロボットという捉え方をするより人間がどう感じるかを考えたほうが得策となります。

たとえばページ上に有益である情報が掲載されている前提で考えると、その情報がそのページのオリジナル情報であるかが重要で、“詳しくはこのページで・・・”のように外部ページにまる投げしていないかなどがページ評価に大きく関わってくると思われます。

人間でも豊富な知識を持ち合わせている人は多くの人から支持される傾向が強いことからも、そのページそのものが情報の発端であることが評価される要因となります。

しかしいくら検索エンジンが性能アップしてきたといっても、ページに掲載されている文章から、その情報がオリジナルなものか如何かを判断するのは極めて難しいことであり、結局、判断材料になるのは外部リンクの存在になります。

外部リンクを置くという行為は、ある意味、情報を外部に頼る行為となります。

即ち、外部リンクの数が多ければ多いほど、そのページ自体の内部情報ボリュームが減少していき、ページ、或いはサイト全体の価値がなくなっていく方向に作用するのです。

seo的にアフィリは不利、動的生成は不利、などの見解について、理由はオリジナル情報が殆ど存在しないから、などともっともらしい考えを示す方がいますが、実際には外部リンクの存在によるものです。

一般的にはワードプレスは無料ブログサービスなどを利用したものより、seo的に有利で検索結果で上位表示されやすい見方がされています。

この事に外部リンクの存在が関わっているのは容易に想像できることです。

つまり、ワードプレスが有利になるかどうかは、内容を作りこんでいく運営者次第だということです。

重要な内容部分を抜きにして、それを取り巻く媒体やテンプレート、ツールなどでアドバンテージを得ようとすることなど、いささか虫が良すぎるはなしではないでしょうか？