ワードプレス テンプレート 無料
最近、ワードプレスのテンプレートについて思うのは、自作でテンプレートを作らない限り
既製品を利用しているに過ぎないということです。
自分のサイトを自分の手により運営するサイトにあわせてアレンジしていけるとしたら、
それはとても個性的で有意義なことになるのではないかと思うのです。
いつからかわかりませんが、人と同じなのは嫌だとの思いから、ファッションやヘアスタイルなどに拘り、自分特有の個性を主張する動きが減少してきて、次第にみんな同じような格好で同じようなヘアスタイルをするようになってしまいましたね。
今では人と同じことに安心感をおぼえている人もいるような気がします。
率直に言わせていただくなら世の中もっといろんな人が居てもいいと思いますし、ネット上にももっと個性的なサイトがあってもいいような気がします。
それをやろうとしないのはとりまく環境そのものが偏ったものになってしまっているのが原因かもしれません。
そんなわけでネット業界の活性化に向けて気の利いたテンプレートをクローズアップしてみました。
不特定多数の人がどのような狙いでどんなサイトを運営しようとしているかなど、第三者には到底、把握できるものではありません。
だからといって闇雲に多種多様のものを作って提供するのは合理的ではありません。
たとえば自動車などもメーカー側の勝手な思い込みや価値観でもって様々な車を作り提供しているのが現状ですが、それだけに当たりはずれがあるのも否めません。
アップルは典型的な価値観押し付け型のラインナップが続いてきており最近になってようやくカラーバリエーションが加わった程度。
iOs7のフラットデザインはビジュアルに拘る人には到底、受け入れられない。
その点、利用者の判断に委ねる領域を残しているMSNの方がまだ良心的と言える。
要するにこれからの時代を考えると利用者が自身の判断により手を加えられるポイントを多く備えたうえでものを提供するるべきだと思うのです。
ぶっとんだはなしをすると購入ユーザー自身がデザインした車が手に入るようになるとか・・・
3Dプリンターの普及していく過程を考えると、そう非現実的なことではないと思うのですが。
というわけでワードプレステンプレートのはなしに戻すと、利用者の価値観でもってデザインを自由にアレンジしていけるものがこれから求められるテンプレートであり、テンプレート開発企業はこの辺をよく踏まえたうえでテンプレートを提供すべきです。
いちど導入したらそれでお終いのようなテンプレートなんて誰も求めなくなります。
拡張性のないテンプレートなんて開発者の作品でしかないのです。