yahoo api

ヤフーは豊富な商品ジャンルを抱える大きなデータベースを有しており、これらの商品データベースにリクエストを投げかけることで、商品データを自分の運営するメディアに取り込み、あたかも自分のコンテンツのように扱えるのは、ひじょうに大きなメリットとなります。

これらを可能にするのがAPIの仕組みになるわけですが、昨日、無料ブログサービスでブログを作成したばかりの人や、SNS系の経験しかない人には、ヤフーAPIの導入は敷居の高いものとなります。

たしかに無料ブログサービスの中には投稿欄でもって各、WEBサービスを利用して投稿欄に広告を貼り付けられるものもありますが、これがAPIを利用したものであるとするなら、それはあまりにも乱暴な割り当てとなるのではないでしょうか?

ですが、XMLPHPなどのスキルがなくても、簡単にヤフーAPIを利用することができる方法があります。

この方法はワードプレスを既に構築されている方が対象となります。

詳細はワードプレスのテンプレート内にヤフーAPIへのクエリ送信機能が含まれており、レスポンスデータをもとにレイアウトづけを行い商品データを表示させることが出来ます。

簡単に説明するとこれだけですが特筆すべき点は他にあります。

投稿する記事の内容を文章解析して記事の文章内から概要となるキーワードを見つけ出します。

そのキーワードにクエリ送信用のリンクを埋め込みます。

リンク先にキーワードに関連する商品データを生成するながれとなります。

つまり好きなことを書けばその記事内容にマッチする広告が自動的に割り当てられるというものです。

ヤフーほどの豊富な商品データベースであれば、どのような記事内容であっても柔軟に対応することが可能なのです。

ただ単にサイドバーや投稿欄に広告コードが掲載されるようなプラグインやアフィリツールなどとは大きく異なり、革新的であり、日常の情報発信をより有意義なものにする画期的な機能だと言えます。