apiの使い方

やっぱりアフィリエイト前提の話になるけど、apiを使うアフィリエイトについて。

apiはクエリ送信により跳ね返ってきたデータを自分のサイト内に読み込ませ、レイアウトしたうえで表示するページを動的に作り出すなどに使われる技術で、これを使うとオーソドックスなアフィリエイトにありがちな、広告リンク作成やコピペ、リンク切れなど、メンテナンスに至るまで、アフィリエイト全般における作業とお去らばできる。

apiは他と似通ったページが生成されやすく、検索エンジンからコピーページと判断されるので、seo的に不利?

みたいな素人考えの人も居るようだが、それならapiの宝庫とよべるヤフーやグーグルはどうなるの?

ってことで、要は使い方次第で、今のネット上においては、たとえ外部から引っ張ってきた情報であっても、あたかも自分が情報源みたいに振る舞うのが常套手段で、そういう意味では外部の広告主ページを参照する形の一般的なアフィリエイト広告リンクと違い、広告データを自分のサイト内に引き込むapiは、工夫次第でseo的に有利に働がせることもできる。

ここまで把握したうえでapiが有利だ、不利だの見解を述べてほしい。

こういった背景には一昔前に流行ったアフィリエイトサイト量産・・・などのロクでもないツール類に原因があるのかもしれない。

広告貼ったページをたくさん作れば儲かる?

なんともまあ幼稚な発想である。

昨今の検索エンジン・・というより検索結果ページを見れば、こんなページは上位に存在せず、おのずとseo的に無効なことは容易に察しが付くはず。

解っていながらも、いまだにアフィリエイトプラグインみたいなものに価値観を持ってしまう人が居るのは、実に不思議なことだ。

まあ、そんな人たちは放っておくとして、このapiをいかにアフィリエイトに対してプラスに働かせるか。

考えるべきはこれで、記事を書けば上位表示されて、尚且つ、アクセスユーザーの興味の対象となる広告を最適なタイミングで表示させることが、少なくともアフィリエイターの最終工程となる、広告リンクをクリックさせる・・・という役割は果たせるはず。

実際に成果が上がり、報酬が入るかどうかは、販売ページの出来次第であり、こういった観点から言えば、広告リンクをクリックさせられれば、アフィリエイターの役割は全うできたことになる。

そもそもアフィリエイターが売れる、売れない・・を考えること自体、摩訶不思議なことで、フォーカスすべきポイントがズレた状態とあっては、時間と労力を無駄に費やすことになり、コンテンツ作成が面倒なものになってしまう。


売れる、売れないに拘る人は、広告ありきなコンテンツになりがち、つまり、商品説明みたいな内容になりがちである。

こんなページは、はっきり言ってゴミであり、そもそも、人の目に触れる機会にすら恵まれない。

アフィリエイターの役割は二つだけで、まずアクセスを稼ぐ、続いて広告リンク先にユーザーを飛ばす。

これだけである。

最初のアクセスを集めることについては、需要のあるキーワードが含まれた記事タイトル、アフィリエイト広告リンクなどの外部リンクをページ上に置かない鉄則を守りさえすれば、それほど難しいものではない。

検索結果ページで上位表示を狙うページ上にアフィリエイト広告リンクを置かない・・・これだ最大のテーマとなるが、無料系のブログやSNSでは到底、不可能なことになるが、ワードプレスのように独自サイトを保有している人で、且つ、apiの使い方を工夫することで、十分、可能なことになる。

そのカラクリは次回、詳しく解説したいと思う。