ヤフーショッピングAPIアフィリエイト

ヤフーは様々なAPIを公開していますが、今回はヤフーショッピングのAPI(WEBサービス)を利用してアフィリエイトする方法についてです。

といっても従来の広告コードを吐き出すだけの簡易的なものではつまらないので、もっと効率良くAPIの利便性を活かしたワンランク上の方法をご紹介します。

先ずワードプレスでブログサイトを既に運営しているのが前提となります。

ワードプレスで記事を書いた際に記事内容を解析して記事に関連した商品広告を自動的に表示させる方法を紹介します。

広告掲載で高収益をあげているサイトとアフィリエイトは、広告掲載という点ではたしかに共通性のあるもの同士ですが、決定的な違いがあります。

それは掲載する公告を任意で選べるかどうかです。

広告掲載サイトは広告主は、言ってみれば顧客のようなもので、掲載を申し込まれれば、よっぽど非道徳な広告でもなければ掲載義務が生じます。

お金を貰っている以上、好き勝手に広告を選ぶことが出来ないのです。

当然、コンテンツとのマッチング性は薄れますが、高ページビューでもってそれを穴埋めしているというのが現状です。

ですが、アフィリエイターの立場では掲載する公告を選ぶ権利はこちら側にあるので、コンテンツと広告とのマッチング性を深く追求していくことが可能なのです。

そしてこのコンテンツと広告とのマッチング性が広告コンバージョンに大きく影響してくるのは、今更、言うまでもないでしょう。

この部分に着目してコンテンツとそれにマッチする広告を結びつけるのが文章解析機能です。

ワードプレステンプレート内に文章解析機能を設け、投稿する記事を文章解析し記事内容にマッチする広告を自動的に割り当てます。

つまり記事に関連した広告選びや、広告に関連した記事を作成したりする必要はないのです。

普段どおりに記事を投稿すれば、あとは勝手に相応しい広告が割り当てられるというわけです。

この機能にはもうひとつ革新的な特徴があります。

それは広告を表示させるタイミングを最適に図る部分です。

人はこれ見よがしに目の前に現れるものより、一定のプロセスを踏んだ後に現れるものに強い興味を示します。

あまり良い言い方ではありませんが、ある事柄に対して洗脳が行われた後であれば、それを受け入れやすい状態となる。

この心理変化を考慮するなら、コンテンツで洗脳を行った後で広告を表示させたほうが効果的であると考えられます。

ところが従来のアフィリエイトはコンテンツと広告とが同時にアクセスユーザーの目に触れてしまう方法になります。

これでは貧弱なコンテンツでは人の注意は広告のほうにいってしまうのです。

これでは広告コンバージョンはよっぽどアクセスユーザーの頭にあるイメージと広告とが深く重なり合う、極、稀なケースを除いては発揮されないことでしょう。

この文章解析機能はSEOにも効果的であることを述べておきましょう。

それはコンテンツと広告とを切り離して処理しているからです。

つまり検索エンジンにはあくまでコンテンツだけをアピールしていくことが可能なので、記事を作りこんでいくことで、SEO的に優位となる情報媒体の構築につながるからです。

これは広告が表示されるページを検索エンジンのインデックス対象から除外すればよいわけで、APIを利用するからこそ出来ることでもあります。

無料系ブログなどでは逆立ちしても出来ないことになります。

文章解析機能は投稿記事を解析して記事の文章内から、記事の概要を示すキーワードを見つけ出します。

そのキーワードにヤフーショッピングAPI向けのクエリ送信用のリンクを埋め込みます。

リンク先にキーワードを基に生成された広告ページを表示させます。

これらの流れがすべて自動的に行われるのです。

文章解析機能はヤフーのように豊富なジャンルをもつ商品データベースにより、その機能をいかんなく発揮します。

あらゆるテーマに沿った内容の記事であっても、記事に結びつく広告を柔軟に割り当てられるからです。

このことは電脳卸WEBサービス版が無料で提供されていることからも察しがつきます。

やはり豊富な商品ジャンルを誇るヤフーや楽天APIと連携させるのが得策となるでしょう。